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Sublime Text 3でAndroidアプリ開発環境構築(中)

サクサクっと開発したいとEclipseからちょっと寄り道。
HTMLぐらいでしか使っていなかったのでSublime Textでどうにかできないか右往左往。


参考元

おれせか sublime text2でandroid開発。
http://ichi.fool.jp/blog/?p=1849

導入するもの

Sublime Text(今回はSublime Text 3を使用)
AndroidSDK(導入方法は割愛)
Apache Ant(同上)
Sublime Android(下記)

Sublime Androidのダウンロード

Sublime Android
https://bitbucket.org/ucomesdag/sublime-android


Sublime Textでプラグインを導入して機能の拡張ができる。
一般的には「Package Control」という便利なプラグイン管理用のプラグインを入れればできるのだが、
このプラグインで導入できるAndroid関連のプラグインは「AndroidImport」という
Androidアプリ開発用のクラスファイルでの自動import記述プラグインしかない模様。
なので今回は、直接導入を行う。


URL内右側の項目群のサイズ横もしくは、ダウンロードリンクからタグやブランチで最新のものから保存。
どうも現在ダウンロードできるものはSublime Text 3用みたい。
とりあえず解凍してAndroid (対応するOS).sublime-settingsをどこかにコピーしておく。

プラグイン(パッケージ)のインストール

Sublime Text側の仕様なのかは知らないけど、中身を入れたフォルダを圧縮したものでは上手く扱われないみたい。
そのうえ、プラグインとして認識させるには「.sublime-package」という形式のファイルにする必要がある。
また、今回のプラグインAndroidという名前で扱われることを想定しているようなので、
中身をそのまま圧縮したファイルを「Android」にリネームしてやる。
というわけで、「Android.sublime-package」という導入用のファイルが完成!
(まだSublime Text使い慣れていないので、この辺の仕様把握でアレコレ試す羽目になった…)



完成したらあとはファイルを置くだけ。
保存場所はSublime TextのInstalled Packagesフォルダ内。
Sublime Textのメニューバーの[Preferences]→[Browse Packages…]で表示されるディレクトリの一つ上の階層にある。

とりあえずパス関連の設定


.sublime-packageにした今回のプラグインを導入していれば、メニューバーにAndroidの項目が追加される。
ただ、上記のプラグイン内の階層やリネームをしてやらないと[Preferences]以外のメニューアイテム内が選択できない。



現状では未設定状態なのでNew Projectを選択しても怒られる。
というわけで、設定に移る。
[Android]→[Preference]→[Settings - Default]と[Settings - User]から設定ファイルが開く。
Defaultは\Sublime Text 3\Packages\Android\Android (Windows).sublime-settings、
Userは\Sublime Text 3\Packages\User\Android (Windows).sublime-settingsでとりあえず保存。



今回はDefaultのみ中身を設定。
保存場所は上に書いてある通りPackages直下にAndroidというフォルダを作ってその中へ。
ここで最初にコピーしておいたファイルを使用する。
ファイルをテキストエディタで開くと設定の基本が記述されている。
jdk_binにはJDKのインストールディレクトリ(〜/Java/jdk1.xx_xx)を指定。
次はant_binだけど、なぜかこちらはbinフォルダまで含まないとプロジェクト作成時にパスが違うって怒られる…
なので、〜/apache-ant-xx/binを指定する。
android_sdkはインストールフォルダでOKなので、〜/android-sdksで指定。
default_android_project_dirは作業ディレクトリを指定。
これで、パスは通るので他の項目は今回弄らず。

設定はとりあえずできた…が……

設定が終わったら再起動。
ここまでで、ファイルメニューに追加され、その項目たちも選択できるようになり、新規でプロジェクト作成もできるようになる。


だが、ビルドができてくれずに結局詰まっている…さてどうしたものか……